ウイルス対策ソフトがマイニングソフトを検出する理由と対処法
マイニングソフトがウイルス対策ソフトの警告を引き起こす本当の理由、自分で選んだマイニングソフトを除外する方法、そしてその際に安全を保つ方法。
本当の理由
ウイルス対策ソフトはマイニングソフトを「PUA」(望ましくない可能性のあるアプリケーション)、場合によってはマルウェアとして検出します。その理由はもっともなものです。犯罪者は実際にクラック版ソフトウェアにマイニングソフトを隠し、被害者のマシンでマイニングさせています。スキャナーには、マイニングソフトを自分で選んで実行したのか、トロイの木馬が仕込んだのかを見分けられないため、その種類全体を検出します。マイニングソフトが検出されたことはファイルが悪意あるものだという証拠ではありません。そのファイルがマイニングするという証拠です。
公式の配布元からだけダウンロードする
本当に必要な防御は入手経路の確認です。マイニングソフトは開発者の公式リリースページからだけダウンロードし、フォーラムの再アップロード、YouTube のリンク、「修正版」ビルドからは決して入手しないでください。開発者がチェックサムを公開している場合は、リリースのチェックサムを確認してください。それ以外の場所から入手したマイニングソフトには、ウイルス対策ソフトが警告するまさにそのペイロードが実際に入っていることがあります。
マイニングソフトを正しく除外する
ウイルス対策ソフトの設定で、マイニングソフト専用のフォルダー(ドライブ全体ではなく)を除外に追加します。できれば最初に展開する前に設定し、スキャナーがアーカイブからファイルを隔離しないようにします。Windows Defender では「ウイルスと脅威の防止」、「設定の管理」、「除外」の順に開きます。すでにファイルが削除されていた場合は、除外を設定してからマイニングソフトをダウンロードし直してください。
自分に正直でいる
除外は防御に開けた穴です。使うマイニングソフトだけを専用のフォルダー 1 つにまとめ、ダウンロードフォルダーやシステム全体は決して除外しないでください。自分で設定していないマシンがマイニングしているなら、それは誤検出ではありません。おそらく感染しているものとして調査してください。